【例文付き】保護者会の自己紹介と子どもの長所
・保護者会の自己紹介ってなに?
・苦手な方でも安心!例文あり
・お題が子どもの「自慢」や「長所」の場合の例文

幼稚園や保育園、小学校である保護者会の自己紹介って、何を言えばいいのか悩みますよね。
そこで今回は、保護者会の自己紹介を例文を交えながら解説します。
記事の前半で保護者会の自己紹介を解説しつつ、記事の後半では例文やお題が子どもの「自慢」や「長所」の場合の例文を解説しますね。
ぜひ最後までご覧ください。
保護者会の自己紹介のねらいは?
新学期が始まるとクラス最初の保護者会では保護者が一人ずつ自己紹介をする場面が多いですよね。
そもそも「保護者会での自己紹介ってなぜ必要なの?」と思うかもしれません。
この自己紹介は他の保護者との信頼関係を築くための重要な要素になります。
保護者同士の交流が深まることで、子どもたちの交流にも好影響をあたえます。
園・学校生活が子どもにとって、楽しいことが重要ですよね
逆に自己紹介で失敗すると子どもにとっても悪い印象をあたえかねません。
また、本当に伝えたいことを十分に伝えられなくなったりします。

自己紹介の基本
つづいて、苦手な方でも簡単に話せるように、自己紹介の基本的な構成と話し方のポイントを解説します。
はじめの挨拶
まずは子どもと自分の紹介をしましょう。
・はじめまして、〇〇(子どものフルネーム)の母(父)の△△です。
・明るく落ち着いて伝えることを意識しましょう。
一言エピソード
つづいて子どもの紹介や家庭での様子を簡潔に伝えましょう。
・〇年生に(〇歳の)妹がいます。
・野球を習い始めて、週末は一生懸命練習をしています。
・兄弟、姉妹がいる場合は簡単に紹介をしましょう。
・具体的なエピソードを交えると印象に残りやすいです。
・習い事の話をする際は自慢話に聞こえないように注意をしましょう。
締めの挨拶
最後に締めの挨拶をしましょう。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
・締めの挨拶を一言添えると好印象をあたえます。
自己紹介のコツ
つづいて保護者会の自己紹介のコツを4つご紹介します。
ゆっくり・はっきり落ち着いて話す
保護者会の自己紹介は大勢の人前で話すので、緊張感がありますよね。
慣れない場なので特にゆっくり・はっきり落ち着いて話すことを意識しましょう。
誰でも経験が少ないことをこなすのは難しいことです。そのために、しっかり準備をして当日を迎えましょう。
笑顔で話す
人は緊張すると体や顔がこわばります。人の目を気にしすぎると、さらに緊張は加速します。
笑顔は緊張を和らげる重要な要素です。
自己紹介では笑顔を作ってから話をするように心掛けましょう。
手短にまとめる
自己紹介は20~30秒でまとめましょう。長すぎると保護者会の進行に影響する可能性があります。
もちろん作り話や目立ったりする必要はなく、ありのままの子どもの様子を簡潔に話せばOKです。
自慢話や暗い話題は避ける
保護者会はの自己紹介は、他の保護者との信頼関係を築くための場所です。
そのため、自慢話や暗い話題は適していません。
学歴や賞を取ったなどのエピソードは他の保護者には自慢話に受け取られる可能性があります。
自分ではそんなつもりがなくても、相手によっては自慢話に聞こえることもあるので要注意!
また、暗い話題は他の保護者に気を遣わせてしまう可能性があります。
もし暗い話題や悩みを相談したい場合は、個別に先生に相談するようにしましょう。
自己紹介の例文4つ
ここからは上記の自己紹介の基本の構成を使って、例文を4つご紹介します。
はじめまして、〇〇(子どものフルネーム)の母(父)です。
4歳の妹がいます。
水泳を習い始めて、週末は楽しそうに水泳に通っています。
園でのお友達も少しずつできてきたみたいで、毎日楽しそうに登園しています。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
はじめまして、〇〇(子どものフルネーム)の母(父)の△△です。
〇〇はお外で遊ぶのが好きで、よく公園で走り回ったり虫を捕まえたりして遊んでいます。
学校でものびのび過ごせるよう、見守っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして、〇〇(子どものフルネーム)の母(父)の△△です。
〇〇はお友達と遊ぶのが大好きで、毎日帰ってから園での様子をたくさん聞かせてくれるので安心しています。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
はじめまして、〇〇(子どものフルネーム)の母(父)の△△です。
5年生に兄がいます。
お外遊びも好きですが、最近はピアノにも興味を持ちはじめて、一生懸命取り組んでいます。
クラスではお友達と楽しく過ごしているようで、みんなとお喋りする時間が好きなようです。
どうぞよろしくお願いいたします。
お題が子どもの「自慢」や「長所」の場合
また、保護者会の自己紹介のときのお題が子どもの「自慢」や「長所」の場合がありますよね。
そんなに難しいことはないので、コツさえつかめば話せます。
はじめの挨拶 + 「お題」 + 締めの挨拶という構成にしましょう。
下記に例文をまとめたので参考にどうぞ。
「自慢」や「長所」の例文
ここからは自慢や長所の例文を7つご紹介します。
面倒見がよく、下の兄弟の面倒をよく見てくれる優しいお姉ちゃんです。
自分の考えをしっかり伝えられたり、思いっきりのいいところが〇〇の長所だと思っています。
体を動かすことが好きで、最近はサッカーを頑張っています。毎日練習してコツコツ取り組めるところが〇〇の良いところです。
〇〇の素敵なところは、毎日元気いっぱいな所です。体力もあるので大きい公園に行って一日中遊ぶとすごく楽しそうで、ジャングルジムに上るのが上手です。
好奇心旺盛なので様々なことにチャレンジしようとするところが長所だと思います。口癖は「なぜなの?」です。
〇〇は恐竜が好きで、長い名前の恐竜やたくさんの種類も覚えています。好きなものに情熱をもって取り組む姿勢が〇〇の長所です。
〇〇はブロックで遊ぶのが好きで、お城とか大きいものも作れますし、小さくて細かいものも作るのが上手です。
まとめ:保護者会の自己紹介の解説
今回は保護者会の自己紹介を例文付きで解説しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば幸いです。